妊娠中、つわりのせいで歯みがきが気持ち悪くなってしまう人も少なくありません。ていねいに歯を磨くことが難しくなるうえ、妊娠中は唾液の分泌量が減るため、普段よりもむし歯のリスクが高まります。
また、妊娠による女性ホルモンの影響で歯周病菌が増殖しやすくなり、歯肉炎や歯周炎のトラブルも増えると言われています。歯肉炎や歯周病を治療せずに放置すると早産や低体重児となる確率が7倍にも上がるとも言われています。
妊娠中の歯みがきのポイントを紹介します。
◇体調の良い時間帯に◇
つわりは1日中ずっと続くということは少なく、起床時、疲れている時、食後などにつらくなるなど波があります。食後にこだわらず、体調の良い時間帯にブラッシングしましょう。例えば、リラックスできるお風呂の時間はおすすめです。
◇小型のブラシで◇
つわり中は、のどの近くは特に吐き気をもよおしやすい場所です。奥歯を磨くときは注意しながら、汚れを前の方にかき出すように動かしてください。そのときは、下を向いて磨くと唾液がのどの方に流れることを防げます。ヘッドが小さい子ども用の歯ブラシを使用するのも良いと思います。
◇歯みがき剤を見直して◇
つわり中は歯みがき剤の味や匂いが気になることもあります。歯みがき剤を使わなくても、汚れは十分落ちます。香料の強い歯みがき剤はなるべく使わず、無香料のものを選ぶなど、注意してください。
また、妊娠による女性ホルモンの影響で歯周病菌が増殖しやすくなり、歯肉炎や歯周炎のトラブルも増えると言われています。歯肉炎や歯周病を治療せずに放置すると早産や低体重児となる確率が7倍にも上がるとも言われています。
妊娠中の歯みがきのポイントを紹介します。
◇体調の良い時間帯に◇
つわりは1日中ずっと続くということは少なく、起床時、疲れている時、食後などにつらくなるなど波があります。食後にこだわらず、体調の良い時間帯にブラッシングしましょう。例えば、リラックスできるお風呂の時間はおすすめです。
◇小型のブラシで◇
つわり中は、のどの近くは特に吐き気をもよおしやすい場所です。奥歯を磨くときは注意しながら、汚れを前の方にかき出すように動かしてください。そのときは、下を向いて磨くと唾液がのどの方に流れることを防げます。ヘッドが小さい子ども用の歯ブラシを使用するのも良いと思います。
◇歯みがき剤を見直して◇
つわり中は歯みがき剤の味や匂いが気になることもあります。歯みがき剤を使わなくても、汚れは十分落ちます。香料の強い歯みがき剤はなるべく使わず、無香料のものを選ぶなど、注意してください。