患者のAさんが「歯が痛い」と再び診療所を訪れました。以前、「冷たい水がしみる」「甘い物を噛むと痛い」と来院した時には、重度のむし歯で歯の神経が炎症を起こしており、神経を取る治療をしました。しかし、治療が終わる前に通院が途絶えてしまいました。
歯の神経を取ると痛みはいったん治りますが、治療途中で放っておくと2度目の痛みに襲われることがあります。Aさんは、歯の周りの骨の神経が炎症を起こし、歯茎が腫れていました。
症状が進行すると、治療の回数が増え、治りにくくなってしまい、歯を抜かなければならないこともあります。痛みが治まったら”治療終了”ではありません。最初の痛みの時に、きちんと最後まで治しておくことが大切ですね。
歯の神経を取ると痛みはいったん治りますが、治療途中で放っておくと2度目の痛みに襲われることがあります。Aさんは、歯の周りの骨の神経が炎症を起こし、歯茎が腫れていました。
症状が進行すると、治療の回数が増え、治りにくくなってしまい、歯を抜かなければならないこともあります。痛みが治まったら”治療終了”ではありません。最初の痛みの時に、きちんと最後まで治しておくことが大切ですね。