舌の粘膜や皮膚には異常がないのにも関わらず、「ヒリヒリする」「焼けるような・火傷したような痛みがする」「痺れるような感覚がする」が続く――。原因不明のこうした舌の痛みは「舌痛症」と呼ばれています。
痛みを感じる部分は、舌の先や脇、縁など人によってまちまちですが、日によって痛む場所が変わることも。痛みは安静時に憎悪しますが、会話中や食事中など、何かに集中しているときは痛みを忘れてしまいます。睡眠中も症状は出ません。
舌痛症は、1日2時間以上にわたって反復する痛みが3カ月以上持続していて、口中に痛みを生じる他の疾患をすべて除外した後に「残り物」の痛みにつけられる病名です。
日本では約100~300万人に発症するといわれ、更年期以降の女性に多く見られます。精神的、ホルモンバランスなど複合的な要因が背景にあると考えられていて、歯科や口腔外科で治療することは難しいのが現状です。
痛みを感じる部分は、舌の先や脇、縁など人によってまちまちですが、日によって痛む場所が変わることも。痛みは安静時に憎悪しますが、会話中や食事中など、何かに集中しているときは痛みを忘れてしまいます。睡眠中も症状は出ません。
舌痛症は、1日2時間以上にわたって反復する痛みが3カ月以上持続していて、口中に痛みを生じる他の疾患をすべて除外した後に「残り物」の痛みにつけられる病名です。
日本では約100~300万人に発症するといわれ、更年期以降の女性に多く見られます。精神的、ホルモンバランスなど複合的な要因が背景にあると考えられていて、歯科や口腔外科で治療することは難しいのが現状です。