現在、日本で、販売されている歯磨剤の90パーセントにフッ素が配合されています。フッ素は、ある程度、濃度が高いほど効果があります。わが国では、フッ化物イオン濃度は、1000ppm以下に定められていますので、歯科医院で販売されている歯磨剤は、950ppmのものがほとんどです。ドラッグストアなどで、販売されている物は、950~850ppmと、やや濃度が低いようです。歯磨剤のフッ素濃度は、高いほど、虫歯予防に効果があります。フッ化物配合歯磨剤の虫歯予防率は、30~40%です。また成人、高齢者の根面むしばにたいしては、67%の予防効果が報告されています。
フッ化物配合歯磨剤は、フッ化物歯面塗布を行うことにより相乗的効果が得られます。フッ素歯面塗布との複合応用によって、フッ素歯面塗布のみの群に比べ、乳歯むし歯の減少率![checkup_s_pht[1]](https://livedoor.blogimg.jp/miyazono_dc/imgs/6/c/6c264bb7.jpg)
65%が認められました。 従って、フッ素歯面塗布と、フッ化物配合歯磨剤の使用は、一緒にに行うことが非常に重要です。
フッ化物配合歯磨剤は、フッ化物歯面塗布を行うことにより相乗的効果が得られます。フッ素歯面塗布との複合応用によって、フッ素歯面塗布のみの群に比べ、乳歯むし歯の減少率
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65%が認められました。 従って、フッ素歯面塗布と、フッ化物配合歯磨剤の使用は、一緒にに行うことが非常に重要です。