暑かった夏、水分補給に「お水、麦茶を飲んでいました」と答えが返ってくると、うれしいのですが、清涼飲料水やスポーツドリンクをたくさん飲んで過ごしていたら要注意です。

子どもの歯を観察して、歯と歯肉の境目が白く濁っていたり、歯の先端部分が薄くなっていたら黄色信号。
それは「歯」が溶かされ始めているサインです。
このまま甘味飲料を飲み続ける習慣が続くと本格的なむし歯に進行していきます。

そこで、まず、水分補給を「お水」「お茶」に変えましょう。
うがいができる子どもはフッ化物とキシリトール配合の歯磨き剤で歯を磨きましょう。
歯磨きを嫌がる場合は、お話をしたり、歌を歌ったりしながら、楽しい雰囲気の中で磨くと良いですよ。

歯ブラシに力を入れすぎず、軽いタッチで手早く磨くように心掛けてください。
慣れてきたら、隅々まで丁寧に磨けるようになると思います。
歯磨きでストレスを抱えないようにしましょうね。