◆リスクが高い部位
前から数えて8番目の永久歯は、親の手を離れるころに生えてくることから「親知らず」「智歯」と呼ばれています。個人差はありますが、一般的に17~20歳過ぎにかけて生えてきます。なかには斜めや横向きに生える人、歯肉に埋まったまま生えてこない人もいます。「親知らず」はお口の一番奥に生えるため、ブラッシングが不十分になりがちです。プラークがたまると歯肉に腫れや痛みが生じる「智歯周囲炎」を引き起こします。むし歯・歯周病のリスクが高い部位のため、特に注意が必要です。斜めや横向きに生え、隣の歯を圧迫する場合は抜歯が必要になることもあります。
手入れの方法は、歯ブラシの毛先が「親知らず」に届くように意識して磨くことが大切です。大きく口を開けるのではなく、頬の力を抜き斜め・横からも歯ブラシを当てるようにしましょうブラシ部分が小さい「タフトブラシ」を使えば、「親知らず」の奥側や頬側も効果的に磨くことができます。
前から数えて8番目の永久歯は、親の手を離れるころに生えてくることから「親知らず」「智歯」と呼ばれています。個人差はありますが、一般的に17~20歳過ぎにかけて生えてきます。なかには斜めや横向きに生える人、歯肉に埋まったまま生えてこない人もいます。「親知らず」はお口の一番奥に生えるため、ブラッシングが不十分になりがちです。プラークがたまると歯肉に腫れや痛みが生じる「智歯周囲炎」を引き起こします。むし歯・歯周病のリスクが高い部位のため、特に注意が必要です。斜めや横向きに生え、隣の歯を圧迫する場合は抜歯が必要になることもあります。
手入れの方法は、歯ブラシの毛先が「親知らず」に届くように意識して磨くことが大切です。大きく口を開けるのではなく、頬の力を抜き斜め・横からも歯ブラシを当てるようにしましょうブラシ部分が小さい「タフトブラシ」を使えば、「親知らず」の奥側や頬側も効果的に磨くことができます。