枚方市の「宮園歯科日記」

大阪 枚方市の歯医者さん 【宮園歯科医院】 より、 「当院のお知らせ」 と 「歯科の耳寄り情報」 をお届けします。

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近年の学校歯科医もびっくり。あまり口腔内の環境が清潔でない子供よりも、清潔で歯周病の無い子供のほうが、成績が良い傾向にあるようです。噛むという行為は、脳への刺激になります。頭が冴えた状態になります。正しく噛むことによって、集中力・思考力・記憶力を高めることができます。しかし虫歯があると強く噛むことができないし、痛みを伴うことがあるので、集中力もなくなってしまうのです。
噛むことは上あごと下あごを結んでいる筋肉だけを使った部分的な運動と思われがちですが、実は脳の血流や機能の促進を含めた全身運動でもあるのです。
子どもの頃からしっかりと噛むことを身につけさせて健康で丈夫な体と心、勤勉で運動能力にたけた人間形成を願いたいものですが、子供は親の期待に添うために生まれてくる訳ではありません。こうした生活習慣を身につけさせれば、おのずとその後の人生が豊かになるのは・・・と思います。

口呼吸が感染症のリスクを高めることを知っていますか。人体は本来、鼻呼吸するように出来ています。鼻にはフィルター機能があり、空気を取り込む際に誇りや細菌、ウイルスを取り除きます。口呼吸では空気が直接肺に入るため、感染リスクが高まります。そこで紹介したいのが、「あいうべ体操」。口や舌を支える筋肉を使うことで、口呼吸を治すことができます。「あいうべ」体操のやり方は、①「あー」と口を大きく開く②「いー」と口を大きく横に広げる③「うー」と口を強く前に突き出す④最後に「ベー」と舌を口から出して伸ばすーーーの4つの動作を一日30回くりかえすだけ。声は出しても出さなくてもかまいません。
◎むし歯予防にも効果的
 鼻呼吸を習慣ずければ、免疫力が高まるだけでなく、口が乾くのを防ぎ唾液による歯の再石灰化を促すことで、むし歯予防にもなります。
空気が乾燥し、風邪をひきやすい季節です。気楽に取り組んでみてください。

 人の歯は、永久歯のうち12本がとがった前歯、20本が平らな奥歯です。イヌやネコなどの肉食動物は、奥歯までとがった歯が並んでいて、肉をかみ切って飲み込むという食べ方をします。ウシ・ウマなどの草食動物は、とがったキバを持つ種類もいますが、多くは平らな歯で食べ物をすりつぶしやすいようにできています。
 歯の形状に適った割合で肉や野菜をバランスよく食べるのが健康に良いといわれます。社会の発展とともに人間の食生活は大きく変化し、加工した穀物や砂糖などの食物が増えるにつれて、むし歯や歯周病に悩まされるようになったといわれます。動物園の動物やペットは野生動物にはないむし歯や歯周病になるそうです。ブラッシングなどの歯のケアは、豊かな食生活の代償なのでしょうね。

 子どもの歯並びが悪いのは遺伝が原因ーー。そう思っていませんか。実は、歯並びは遺伝よりも日常的な癖が影響していることが少なくありません。
 例えば、噛み方や頬づえ、指しゃぶり、舌の位置などが歯並びに影響します。片方の奥歯でばかり噛んでいたり、頬づえを付いたりしていると、あごの形が左右非対称に成長してしまいます。あごが健全に発達しなければ、歯並びが悪くなってしまいます。
 4~5歳を過ぎても指しゃぶりを続けていると、上下の前歯の間にすき間ができ、「出っ歯」になる可能性があります。口を閉じている時、舌が上顎ではなく前歯の内側に付いている場合は要注意。舌の力で少しずつ前歯が押し出されてしまいます。
 歯並びの悪化は見た目の問題だけでなく、むし歯のリスクが高まります。噛み合わせが悪くて食物を十分に咀嚼できなければ、消化吸収や栄養摂取が妨げられ、子どもの成長や健康に悪影響を及ぼします。 
 きれいな歯並びになるため、子どもの癖を注意深く観察してください。そして、食事ではしっかり噛む習慣を付けてあごの成長を促してくださいね。

 食事中に食べ物を喉に詰まらせたり、むせたりしたことはありませんか。一時的な症状であればさほど心配することはありませんが、頻繁に起こっているのであれば嚥下障害かもしれません。
 ◇窒息・肺炎のリスクにも
 嚥下障害とは病気や老化などによって飲食物の咀嚼や飲み込みが困難になる障害で、悪化すると栄養不足になったり、窒息や誤嚥性肺炎を起こすことがあります。高齢者に多い障害だと思われがちですが、嚥下機能は50歳前後から低下するため、中高年では誰にでも起こりえます。
 嚥下障害は、軽度であれば自宅でできるトレーニングで症状を予防、改善することが可能です。しかし、症状が進んでいる場合は、専門的な治療やリハビリテーションを行っている医療機関に相談しましょう。
 ◇呼吸のトレーニング
 腹式呼吸を心がけましょう。呼吸機能を高めることで、気管に食べ物が入った際に排出しやすくなります。食事前に腹式呼吸を行い、落ち着いて食べるようにしましょう。
 ◇喉のトレーニング
 パ行、ラ行、タ行、カ行、マ行を繰り返し発音しましょう。これらの音は食べ物を飲み込む時と同じ器官を使うので、発音することで器官を鍛えることができます。
 ◇首、口・舌のトレーニング
 肩の力を抜いて、首をゆっくり前後、左右に動かし、首の筋を伸ばします。頬を膨らませたり、凹ませたり、舌を思いっきり前に出したり、引っ込めたりします。

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