枚方市の「宮園歯科日記」

大阪 枚方市の歯医者さん 【宮園歯科医院】 より、 「当院のお知らせ」 と 「歯科の耳寄り情報」 をお届けします。

歯やお口のお悩みはお気軽にご予約 TEL 072-848-1105 ください。

 熱中症対策にはこまめな水分補給が欠かせません。暑い日が続くなか、スポーツドリンクや経口補水液などのイオン飲料を手に取る人も多いのではないでしょうか。そんな時、気を付けてほしいのが「むし歯」です。
 イオン飲料のなかには、500ミリのペットボトルに糖分が30グラム以上も含まれるものもあります。平均的な大人の場合、食事以外での糖分の必要摂取量は25グラム程度と言われており、たった1本で過剰摂取になるほどです。むし歯菌はこの糖分を取り込んで酸を出し、歯を溶かしてしまうのです。 
 それだけではありません。イオン飲料のクエン酸やアミノ酸などは口の中を強い酸性にします。ダラダラと飲み続けていると酸性の状態が続き、歯のエナメル質の表面を溶かしてしまいます。
 水分補給にスポーツドリンクや経口補水液を飲んだ後は、むし歯を予防するためにうがいをするか、水やお茶を飲んで口の中をすすぐようにしてくださいね。

 病的な口臭の主な原因は歯周病やむし歯、舌の汚れにあります。口のなかをきれいに保つため、毎食後の歯みがきは口臭予防の基本と言えます。
 注意したいのは、磨き残した歯垢(プラーク)です。においの元になるため、ブラッシングでしっかりと取り除きましょう。特に、▽歯と歯の間▽歯と歯肉の境目▽上顎の奥歯の頬側▽下顎の奥歯の舌側――はプラークがたまりやすい場所です。歯ブラシの毛先をあてるイメージで丁寧に磨いてください。デンタルフロス(糸ようじ)も使用して取り除いてくださいね。
 舌に付着する白い「舌苔」も汚れの一つ。軟らかい歯ブラシや舌ブラシで奥から手間にやさしく磨いてください。舌は傷つきやすいため、磨きすぎにはくれぐれも用心してください。
 口臭予防にはセルフケアとともに、プロケアも大切です。歯科医院では一人ひとりに合った歯みがき指導や、歯みがきでは落とせないプラーク・歯石を除去しますので、定期的にプロケアを受けましょう。
 また、口臭の原因が歯周病やむし歯の場合、治療しなければ解消できません。早期発見・早期治療のためにも、お口のにおいが気になる方は受診をお勧めします。

 むし歯は、原因となる細菌(ミュータンス菌など)が糖分(とくに砂糖分)を栄養に酸をつくり、その酸が歯の表面をおおうエナメル質を溶かしてしまう病気です。むし歯は、奥歯や歯と歯の間など発症しやすい部位があるほか、年齢によっても特徴があります。
 ◇むし歯がなくても要注意
 子どものむし歯は大きく減少し、文部科学省の調査でも、幼稚園、小学校、中学校、高校の全てでむし歯の経験者数は半数をきりました(2018年)。
 ところが、2020年の小学生を対象とした調査では、新たにむし歯を発症した児童の6割が、1年前には1本もむし歯がなかったことが明らかになったのです。これは、むし歯がゼロであっても安心せず、引き続き予防に取り組む重要性を示唆しています。
 ◇治療した歯が原因に
 厚生労働省の調査では、成人の9割以上がむし歯を経験したことがあるとされています。「大人むし歯」は身近な口の中のトラブルです。
 大人になると、過去に治療し詰め物やかぶせ物をしている歯に、新たなむし歯ができやすくなります。しっかりと治療をしても年数がたつと、詰め物やかぶせ物と歯との間にむし歯が再発することは珍しくありません。一見、気づきにくいのが特徴です。神経を抜いた歯の場合は、痛みを感じにくいので、さらに発見が遅れがちです。
 歯の詰め物やかぶせ物にも寿命があります。むし歯についての正しい知識を持ち、定期的に歯科医院を受診することで、より効果的にむし歯を予防することができます。

8月8日、日曜日より15日、日曜日まで夏季休暇とさせて頂きます。8月16日(月曜日)より、診療させていただきます。よろしくお願いいたします。

 一言でむし歯といっても、進行の度合いによって5つの段階があります。むし歯のでき始めの段階である「初期むし歯」を紹介します。
 初期むし歯は、歯の表面をおおうエナメル質から歯の成分が溶け出し(脱灰)、弱くなっている状態をいいます。
 この段階では、歯に穴は開かず、痛みなどの自覚症状はありませんが、多くの場合歯の表面に白く濁った斑点があらわれます。
 初期むし歯は、早期に発見して食習慣やブラッシングを見直せば、歯を削ることなく健康な歯に戻ること(再石灰化)が期待できます。
 しかし、初期むし歯かどうかは、歯科医師の慎重な診断が必要です。初期むし歯を見つけ、進行をくいとめるためには、定期的な歯科受診をおすすめします。

↑このページのトップヘ