人に指摘されるまで自分では全く気付かない歯ぎしり。寝ている間にも歯を擦り合わせて鍛えている-ということは、ありません。それどころか歯ぎしりは無意識のため力の加減ができず、歯や歯周組織を傷めるリスクが高くなります。
 歯医者さんでは、歯の磨り減り具合で歯ぎしりを”発見”することがよくあります。治療法は①歯ぎしりしていることを日頃から自覚し、意識的に止める②睡眠時のマウスピースのような物を入れるスプリント療法-があります。歯ぎしりをする方は、一度、歯医者さんに相談してみてください。
 「歯ぎしりは歯の寿命を縮める」は、ホントですね。