枚方市の「宮園歯科日記」

大阪 枚方市の歯医者さん 【宮園歯科医院】 より、 「当院のお知らせ」 と 「歯科の耳寄り情報」 をお届けします。

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カテゴリ: 虫歯

 神経をとった歯は当然、神経がなくなっているので痛みは感じません。多くの場合、虫歯が神経に到達する程広がったため、神経をとり、被せ物や詰め物をします。多くの方は神経をとって被せ物をした時点で安心してしまいます。確かに、痛みも感じませんし、被せ物をしているとご自分の歯の部分が全く見えなくなってしまうので、まさかまた虫歯になるとは思いませんよね。ところが、被せ物をしていても被せ物の中はご自分の歯が残っています。よく被せた歯の中は自分の歯がないと思う方もおられますが、自分の歯があるから被せ物が出来ます。
 とても多いのが被せ物の境目から虫歯が広がるパターン。神経をとった歯は虫歯にならないと思っている上に、被せ物の中で進んだ虫歯は見えないので気づかない間に広がっていることが多いのです。虫歯になっても痛みがないのが怖いところなのです。
 治療した歯だから大丈夫ではなく、治療した歯こそ気をつけなければならないということを覚えておいてくださいね。


最近は、乳幼児用の歯磨剤も味や香り付きなど様々な種類が売られています。
乳幼児用の歯磨剤を選ぶポイントは3つです。

①フッ化物添加
フッ化物は歯を強くし、むし歯予防に効果があります。
初期むし歯(白濁)の修復(再石灰化)に効果的といわれています。

②低研磨剤・無配合
成長途上にある乳幼児の歯は、繊細です。
研磨剤が多いと歯を傷つけるのでNGです。

③低刺激・低発泡
清涼剤などで刺激が強い物を嫌がる子供もいます。
発泡剤は磨いたような気になってしまうので控えめにしましょう。

甘味料には虫歯菌を減らしてくれるキシリトール入りがおすすめです。
キシリトールは白樺や樫の木などから取れる天然の甘味料です。
国内の歯磨剤は、飲み込んでも問題のないよう基準が課せられています。
基本的には乳幼児でも安心して使えます。

《使用する期間》
乳歯が6本くらい生えたころからが目安です。

《頻度》
3歳くらいまでは、ほんの少量を仕上げみがきの時に使います。
3歳以上は歯みがき時に少量を使います。
フッ化物を完全に流さないよううがいは1回だけにします。




★★★★★★ 虫歯予防週間のお知らせ ★★★★★★

 平成28年6月1日,3日,4日の三日間、虫歯予防のためのプチプレゼントを差し上げる予定です。



 6歳臼歯は、6歳前後になると一番奥に生えてくる永久歯。第一大臼歯ともいい、永久歯の中では1番か2番に生えてきます。乳歯より背が低いため、歯ブラシが届きにくく汚れがたまりがち。また、歯の溝が深く、むし歯になりやすいため要注意です。
 完全に生えるまで約3ヶ月、上下の6歳臼歯が、噛み合うまでに約1年半かかります。予防が第一。おやつなどのダラダラ食べをしないようにし、食べたら磨く習慣にしたいものです。6歳児はまだ丁寧に磨くことが苦手です。大人が仕上げ磨きを心掛けてください。デンタルフロスやタフトブラシも効果的です。
 歯科医院でのケアとして、フッ化物塗布や溝をコーティングするシーラントなど予防対策もあります。

 むし歯にならない食生活について患者さんにアドバイスしています。一番良くないのはダラダラ食べ。甘いお菓子やアメなど、ついつい手が伸びてしまいます。砂糖が入ったドリンク類も要注意です。
 子どもたちに人気の炭酸飲料は一本(350ml)にスティックシュガー約8本分(24㌘)が入っています。缶コーヒーは微糖でも約6本分(18㌘)にも。いつもお口の中に甘いものがあると、唾液の再石灰化作用も進まず、むし歯になりやすい環境に。
 乳酸飲料や野菜・果物ジュースは体に良いからと常用していませんか。砂糖が添加されていないか注意が必要です。
 ダラダラ食べ・飲みは、むし歯だけでなく、生活習慣病のリスクも高めます。飲食のタイミングはメリハリが大切ですね。

 カリエスリスク(むし歯のなりやすさ)は、成人病と同様に個人差があります。
①口腔内のむし歯菌の数・種類
②歯の質・形
③だ液の質・量
④食生活習慣(甘い物の量・だらだら食べ・寝る前の歯磨きの有無)
 これら4つで、むし歯になりやすい子となりにくい子に大きく差が出てきます。「歯磨きしてるのによくむし歯
になる!」と、お嘆きの方は次のことをチェック!

(1)正しく磨けてる?
⇒時には染色液を使用して。。。『歯』だけではなく歯ぐきのそば、咬みあわせ面の溝の中を。
(2)フロスしてる?
⇒幼児用ホルダー付フロスもあります。歯と歯の間は糸(フロス)でないと取れません。ぜひ使ってください。
(3)甘い物多く食べてない?
⇒幼児期は保護者で管理を。知らないうちにお子さんが食べてることも。
(4)だらだら食べてない?
⇒小分けにしてお茶と一緒に。甘くない物でも『だらだら食べ』はNG。勉強しながら、TV見ながらの食べ続けは危険。
(5)フッ素利用してますか?
⇒定期的に歯科へ。歯の質を強くし、むし歯菌の力を弱めます。

 いかがですか?ひとつずつ始めてみましょう!

 いつまでも美味しく食事する為にはどうすればよいのでしょうか。血圧を正常範囲に保つ、糖尿病にならないように日頃から食生活に気をつける、運動を行うなどはTVなどでよく聞く話です。では、口の中ではどのような事に注意すれば良いのでしょうか。
 生まれてから成人を迎えるまでにムシ歯になる方が多いと思います。これらは食生活の乱れ、不適切なブラッシングから起こりやすいです。乳酸飲料は腸によくても歯にはよくないです。炭酸飲料は言わずもがなです。しかし、これらも摂り方を工夫することで、歯にあまり影響を及ぼさなくなります。口の中のPHはほぼ中性です。飲み喰いすると、酸性に傾きます。その後は、数時間かけて中性近くに戻り、1日3食と1回の間食の生活なら口の中の中性は保たれます。それ以上の摂取頻度になるとムシ歯になりやすくなります。
 歯が沢山残れば長寿に差がでるという報告もあります。食生活を見直して健康に。

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