枚方市の「宮園歯科日記」

大阪 枚方市の歯医者さん 【宮園歯科医院】 より、 「当院のお知らせ」 と 「歯科の耳寄り情報」 をお届けします。

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カテゴリ: 歯科情報

 歯みがき後は流水でよく汚れを落とし、風通しの良いところで乾燥させてください。毛先の水気をタオルやキッチンペーパーなどで拭き取ると早く乾きます。汚れが付着していたり、濡れたままになっていたりすると細菌が繁殖しやすくなります。
 消毒のために熱湯をかける人がいますが、耐熱温度を超えてしまうと歯ブラシにダメージを与えてしまいます。
 日に2~3回歯をみがく場合、交換時期は1カ月が目安。毛が開いていなければ「まだまだ使える」と思うかもしれませんが、毛のコシがなくなります。
 毛先が開いてくると歯垢(プラーク)の除去率は約4割ダウンとも。早めに交換することをオススメします。

 冷たい水を口に含んだ瞬間、キーン!
 水温が下がる季節、「歯がしみる」と訴えて来院する人が増えてきます。なかには「むし歯ができた」と駆け込んで来る人も。よくよく口の中をチェックすると、むし歯ではなく「知覚過敏」という人が少なくありません。
 知覚過敏は①歯周病や加齢で歯肉が後退②歯みがきのし過ぎや歯ぎしりなどで歯のエナメル質が摩耗ーーなどにより歯の象牙質が露出して起こります。
 軽度の場合、歯石取りや歯みがきなど口腔ケアを通じて歯の再石灰化を促すことで治りますが、強くしみる場合はシミ止めの薬などで治療することもあります。
 知覚過敏は普段痛みがないため放置してしまいがちです。知らない間に病状が進行することもありますので、冷たい水がしみる方は一度ご相談ください。

 【知覚過敏を甘く見ないで】
 冷たい水で口をすすぐとキーンと歯がしみる。歯や歯周組織に炎症がないにもかかわらず、歯に刺激を受けると歯が痛むのは知覚過敏の症状です。
 ◇痛みの原因
 知覚過敏の痛みは、歯の表面をおおっているエナメル質や歯ぐきが何らかの理由で失われることが原因で起こります。
 エナメル質が失われると内側にある象牙質がむき出しになります。象牙質には小さなパイプ状の穴があいているため、外部からの刺激が神経に伝わり痛みを感じます。
 ◇油断は大敵
 知覚過敏は、「ちょっと歯がしみるだけ」「自然と痛みがなくなる」と受診しない方も少なくありません。しかし、痛みを感じなくなるのはエナメル質の再石灰化や、象牙質の自然治癒を促す作用などによって一時的に穴が塞がったためであり、歯のトラブルが解決したわけではありません。歯周病によって歯肉が下がっていたり、食生活習慣や誤った歯みがきのやり方によって歯が溶けたり、削れたりしていることが想定されるので油断は大敵です。
 「知覚過敏かも」と思ったらかかりつけの先生に相談しましょう。

 口の中の粘膜に起こる炎症をまとめて「口内炎」と呼びます。口内炎は小さな潰瘍ですが、頬や歯肉、唇など、炎症が起こる場所も様々です。
 おそらく誰もが経験したことのある病気ですが、その原因は多岐にわたります。誤って頬や唇を噛む、ストレスや体力の低下、ビタミンなどの栄養不足、中にはウイルスやカビ、アレルギーなどによるものまであります。衛生状態や、適合の悪い歯の被せ物によって炎症が起こる場合も。
 予防には、口腔内を清潔に保ち、栄養バランスの取れた食事をとることが大切です。特にビタミンB群やCを多くとることをお勧めします。またできるだけストレスを溜めないことも予防になります。しかし現代社会では、ストレスを溜めないことがとても難しいかもしれません。
 もし口内炎が出来てしまっても、ほとんどが1~2週間ほどで治ります。歯科医院での治療は、口腔用の軟膏の塗布や、お口の中をきれいに保つうがい薬の処方、レーザー照射などがあります。
 口内炎は年齢に関係なく赤ちゃんからお年寄りまで、幅広くかかる病気です。口内炎が出来てしまったら、酸味の強い食べ物や熱いもの、冷たすぎるものなどは控えめにしたほうがいいでしょう。
 また歯ブラシが当たると強い痛みを感じ、患部付近がうまく磨けずに不衛生になる場合もあります。痛みがある場合は、早めに歯科を受診することも選択肢の一つとしてみては。

 神経をとった歯は当然、神経がなくなっているので痛みは感じません。多くの場合、虫歯が神経に到達する程広がったため、神経をとり、被せ物や詰め物をします。多くの方は神経をとって被せ物をした時点で安心してしまいます。確かに、痛みも感じませんし、被せ物をしているとご自分の歯の部分が全く見えなくなってしまうので、まさかまた虫歯になるとは思いませんよね。ところが、被せ物をしていても被せ物の中はご自分の歯が残っています。よく被せた歯の中は自分の歯がないと思う方もおられますが、自分の歯があるから被せ物が出来ます。
 とても多いのが被せ物の境目から虫歯が広がるパターン。神経をとった歯は虫歯にならないと思っている上に、被せ物の中で進んだ虫歯は見えないので気づかない間に広がっていることが多いのです。虫歯になっても痛みがないのが怖いところなのです。
 治療した歯だから大丈夫ではなく、治療した歯こそ気をつけなければならないということを覚えておいてくださいね。

 歯周病は、口腔内だけでなく、全身にあらゆる影響を及ぼすことが明らかになってきました。最近の研究では、妊娠している女性が歯周病にかかっている場合、早産のリスクが5~7倍に膨らむと報告されています。
 歯周病の炎症があると、子宮を収縮させる作用のある物質(PGE₂)の血中濃度が高まります。PGE₂は陣痛促進剤として使われるほど子宮収縮作用があります。また、胎盤から子宮内へ感染した歯周病菌により、絨毛膜羊膜炎(絨網膜と羊膜に細菌が感染し、炎症を起こした状態)が起こります。これが早産を引き起こす一因だと考えられています。
 妊娠初期は食生活が不規則になりがちな上、つわりによっていつも通りのブラッシングができず、お口の中が不潔になりやすくなります。食後すぐに水で強めにうがいをしたり、キシリトールガムや洗口剤を利用するなどして、苦しい時期を乗り切りましょう。また、妊娠中でも歯周病の治療をすれば、炎症を最小限に抑え、早産のリスクを軽減することができます。妊娠中に一度は歯科検診を受けるといいですね。
 妊娠してから歯周病の治療をするのではなく、将来出産したいとお考えの女性の方は、普段からデンタルケアをしっかり行い歯周病の予防をすることが大切です。

 親知らずの生える方向が悪かったり、炎症をくり返しているような場合は、抜歯することが適当と考えられます。親知らずが正常に生えていれば、比較的簡単に抜歯できます。しかし、歯の大部分が埋まっていたり、歯の根の形が複雑な場合、かなりの注意と手間を要します。抜歯する場合、腫れて痛みがでている状態だと麻酔が効きづらいため、後日、炎症が収まってから抜くのが一般的です。
 親知らずは、あってもなくても良いから抜いてしまうというのは、乱暴な話です。正常に生えて機能している場合は抜く必要はありません。隣接する奥歯を失っている場合など、その部分を補うブリッジや入れ歯の土台に利用できるため、残しておいた方が良いこともあります。抜くメリットとデメリットについて歯科医師と十分に相談されてから決断してください。

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