口呼吸が感染症のリスクを高めることを知っていますか。人体は本来、鼻呼吸するように出来ています。鼻にはフィルター機能があり、空気を取り込む際に誇りや細菌、ウイルスを取り除きます。口呼吸では空気が直接肺に入るため、感染リスクが高まります。そこで紹介したいのが、「あいうべ体操」。口や舌を支える筋肉を使うことで、口呼吸を治すことができます。「あいうべ」体操のやり方は、①「あー」と口を大きく開く②「いー」と口を大きく横に広げる③「うー」と口を強く前に突き出す④最後に「ベー」と舌を口から出して伸ばすーーーの4つの動作を一日30回くりかえすだけ。声は出しても出さなくてもかまいません。
◎むし歯予防にも効果的
 鼻呼吸を習慣ずければ、免疫力が高まるだけでなく、口が乾くのを防ぎ唾液による歯の再石灰化を促すことで、むし歯予防にもなります。
空気が乾燥し、風邪をひきやすい季節です。気楽に取り組んでみてください。