枚方市の「宮園歯科日記」

大阪 枚方市の歯医者さん 【宮園歯科医院】 より、 「当院のお知らせ」 と 「歯科の耳寄り情報」 をお届けします。

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 「しっかり歯みがきしているのにむし歯になった」「家族みんなむし歯が多い」―。むし歯に“なりやすい”“なりにくい”に個人差があることが明らかになっています。唾液の量やむし歯細菌の多さ、食生活、ブラッシングなど、いくつもの要因がむし歯のできやすさに関係しています。
 むし歯の発症につながる危険な要因を「カリエス(う蝕)リスク」と呼びます。自分がどんなカリエスリスクを持っているのかを知ることで効果的にむし歯予防ができます。
 そもそも歯は、むし歯細菌の産出する酸や酸性の強い食品などによって歯の表面が溶かされる「脱灰」と、唾液の働きで修復される「再石灰化」を繰り返しています。脱灰が続いて再石灰化が追い付かなくなると、歯が修復不可能な損傷を受けてむし歯になってしまいます。それではカリエスリスクにはどのような要因があるのでしょうか。
 ◇カリエスリスクを高める要因
 ①むし歯菌が多い
  みがき残しが多い人は、むし歯菌が排出する酸が多くなり脱灰が進みます。
 ②砂糖や炭水化物の摂取量と頻度
  間食が多い人や、甘いものをよく食べる人はむし歯菌の酸産出を促し、脱灰が継続してしまいます。
 ③唾液量・質
  唾液には再石灰化作用と、細菌が産出する酸を中和・希釈作用、抗菌作用などがあります。唾液が少ないと歯を守る働きが十分にできません。
 その人の育った環境や現在置かれている状況、健康への意識の高さなども、間接的に影響を与えるカリエスリスクと考えられています。年齢によってもカリエスリスクは変化していくことも指摘されています。

 口の中のがんの約6割は舌にできますが、歯肉、頬の粘膜などにも発生します。喫煙や飲酒習慣、口腔衛生状態が悪い人はリスクが高まります。中高年の方は月1回のセルフチェックをお勧めします。
 セルフチェックでは唇や頬の内側、歯肉、舌全体を指で触れながら鏡で確認します。その際、①白い斑点や赤い斑点②盛り上がった出来物③治りにくい口内炎や出血しやすい傷――などの有無やしこりの有無をチェックしてください。
 また、顎の下や首の脇の腫れがあったり、飲み込む時に痛みがあったりする場合も注意が必要です。気になる部分があれば、早めにかかりつけの歯科医院を受診してください。(参考・日本口腔外科学会)

 【知覚過敏を甘く見ないで】
 冷たい水で口をすすぐとキーンと歯がしみる。歯や歯周組織に炎症がないにもかかわらず、歯に刺激を受けると歯が痛むのは知覚過敏の症状です。
 ◇痛みの原因
 知覚過敏の痛みは、歯の表面をおおっているエナメル質や歯ぐきが何らかの理由で失われることが原因で起こります。
 エナメル質が失われると内側にある象牙質がむき出しになります。象牙質には小さなパイプ状の穴があいているため、外部からの刺激が神経に伝わり痛みを感じます。
 ◇油断は大敵
 知覚過敏は、「ちょっと歯がしみるだけ」「自然と痛みがなくなる」と受診しない方も少なくありません。しかし、痛みを感じなくなるのはエナメル質の再石灰化や、象牙質の自然治癒を促す作用などによって一時的に穴が塞がったためであり、歯のトラブルが解決したわけではありません。歯周病によって歯肉が下がっていたり、食生活習慣や誤った歯みがきのやり方によって歯が溶けたり、削れたりしていることが想定されるので油断は大敵です。
 「知覚過敏かも」と思ったらかかりつけの先生に相談しましょう。

 歯は何のために磨くかを思い出さなければ答えられないでしょう。むし歯・歯周病を引き起こす主原因は口の中にいつもいる細菌です。原因となる細菌を減らすために歯ブラシは素晴らしい道具です。
 細菌が多い時に歯みがきをすれば良いですね。正解は起床時に歯みがきをするです。
 もちろん寝る前にも丁寧にしないと寝ている間に細菌が急激に増えます。口と舌が動かないために唾液があまり出ず、増える条件が整っています。起床時には口中にうんち10g分の細菌がいます。そのまま飲食すれば全て体の中に入ってきます。食べたら磨こうと良く見聞きしますが、飲食後にあわブクにして歯みがきすると、せっかくの唾液が失われてしまいます。唾液を失うことは避けるべきです。飲食後は食べカス飲みカスが一杯ですが、すぐに水でゆすいで飲み込めば、たちまちキレイになります。食べたら、磨くをしたければ、何もつけないか発泡剤フリー・アルコールフリーの歯磨き剤にしましょう。


 8月9日金曜日より14日水曜日まで、夏季休暇とさせて頂きます。8月15日(木曜日)より、診療させていただきます。よろしくお願いいたします。

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