枚方市の「宮園歯科日記」

大阪 枚方市の歯医者さん 【宮園歯科医院】 より、 「当院のお知らせ」 と 「歯科の耳寄り情報」 をお届けします。

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 80才になってもご自身の歯でバリバリ食べることができたら、これほど幸せなことはありません。
 確かに歯並びの良し悪しは、むし歯や歯周病に関係していますし、最近の調査結果により、むし歯や歯周病に羅患しやすく、極端に病気の進行が早い人がいるということも分かってきました。しかしこれらの病気は遺伝的になりやすい人がいるということであって、必ずなるということではありません。
 むし歯や歯周病は、あくまでも細菌による「感染症」で、歯垢の過度の沈着がこれらの細菌を増殖させてしまいます。そのため定期的なメンテナンスが必要となってくるのです。大切な歯を日頃のお手入れと定期的メンテナンスで守っていきましょう。

 寝ている間の「歯ぎしり」は、音がなるものだと思っている方が多いと思います。また、自分はしていないと思っている方も多いと思います。しかし、ほとんどの方が「歯ぎしり」をしていて、かつ、音がなりません。無意識にしているので、止めることは難しいものです。寝ている間の咬む力は、起きている間の6倍以上になります。寝ている間に、歯には大きな負担がかかっており、いつのまにか歯を支える骨に症状がでてしまうこともしばしばです。「ナイトガード」を使用することで、歯やアゴへの負担を軽減したり、歯が削れるのをふせぐことができます。「歯ぎしり」していると指摘された方、起床時にアゴがだるい方など、一度ご相談下さい。

“病は気から”とは昔からよくいわれていることわざです。病気は、気の持ちようで、よくも悪くもなるという意味合いを表しています。近年、科学的にも証明されてきているようです。「早寝早起き、腹八分」も貝原益軒が著した養生訓に書かれていますが、現代にも通じる健康法です。
“病は口より入る”も昔からいわれていることです。栄養摂取や水分補給などはお口からですし、感染症の予防も、お口の中をきれいにすることから始まります。つまり、お口の中を清潔にするということは身体を守り病気の予防につながるということです。
“一口30回噛み”も有名です。よく噛むことで、唾液がたっぷり分泌され、消化を助け、胃腸の負担を軽くするからです。最近は、食べ物を噛むときに使われる咀嚼筋、咬筋などの筋肉を動かすことが、脳の活性化を促し、記憶力アップやストレス軽減に役立つことが明らかにされています。
 もう一つ、簡単にできて、おすすめなのが『お口の体操』です。
 お口だけでと不思議がられる方もいらっしゃることでしょう。
 福岡市開業の医師、今井一彰先生が鼻呼吸という観点から「あいうべ体操」を推奨しておられますので、ここでご紹介します。
 「あ~」は、口を大きく開いて、「い~」は横に伸ばして、「う~」は、口をすぼめて、「べ~」はベロを出してそして声に出して行います。だいたい5秒間で1回、1分間で10回行います。身体がポカポカしてくるくらい、意外と結構な運動になるのがわかります。口周辺と舌の筋肉を意識的にトレーニングすることで、しっかり口を閉じて鼻で呼吸できるようになるそうです。鼻呼吸はゴミ、塵、アレルゲンなどを除去するほか、空気をほどよく加温、加湿してから喉・肺に送る役割を果たすのです。
 鼻呼吸には、汚れを体内に入れないようにして、自然治癒力(免疫力)を高める効果があるということです。さあ、みんなもだまされたと思って一度試してみてください。

 みんなが大好き、甘くておいしいお砂糖。お菓子やデザート、お料理まで幅広く使われ、『糖』は私達の食生活に欠かせない大切な栄養源。
 しかし、むし歯をおこすお口の中のにっくきバイキン達にも実は必要で…。
 『糖』というとすぐ『砂糖』を連想しますが、『糖』にも色々種類があり、パンやご飯、果物、野菜などにも含まれています。母乳にも『乳糖』が入っています。
 さて、むし歯はお口に住む菌が出す酸によっておこりますが、この酸を出すのに重要な栄養源が『砂糖』です。むし歯菌にも好き嫌いがあり、菌が利用できる糖とできない糖があるのです。
 甘くておいしいけど菌が苦手で利用できない糖。それが、“キシリトール!”むし歯予防の切り札です。
 欧米ではかなり前から利用されており、日本では1997年に食品添加物として認可されました。野菜、果物にも含まれている安全な甘味料です。
 気になる効果は、菌の力を弱め、歯垢をはがれやすくし酸を作り出さないことです。また、菌は頑張って代謝しようとして疲れてしまい、菌の量も減ってきます。
 むし歯予防の補助として、ガムやタブレットなどで摂取してみてはいかがですか?あくまでも補助として。おいしくてむし歯予防できるのはうれしいですね。

 アレルギーで有名なのは、卵や乳製品などの食物が原因で起こる食物アレルギーや風邪薬などが原因の薬疹などですが、金属もアレルギーの原因になることがあります。
 金属アレルギーはアクセサリー類が原因でかぶれることなどが多いのですが、むし歯の治療で行われる修復物が原因になることもあります。
 金属アレルギーは皮膚に触れたり体内に入ったりした金属がイオン化し、人体のタンパク質と結合して引き起こされます。
 このタンパク質との結合体は体内には存在しないものなので、異物(アレルゲン)としてアレルギー反応が現れます。しかし、このアレルギーは誰にでも起こるものではなく、一生涯症状がでない人もいれば、何年も全く症状がなかった人が急に発症することもあります。今症状がでてないからといってこれからも絶対に出ないという保証はありません。
 金属アレルギーになりやすい代表的の金属にはニッケル、コバルト、クロム、水銀などがあります。歯科で使う金属の修復物はほとんどこうした金属の合金です。
 唾液が存在する口の中は、金属がイオン化しやすい環境です。また、口の中にいる細菌が金属イオンとタンパク質とを結合させやすくします。
 アレルギーを防ぐには、口の中を清潔に保ち最近の働きを抑えることで、金属イオンがタンパク質と結合しにくくさせることが重要です。いまは何も症状が出てない人が将来的にアレルギーを発症する可能性を低くすることができます。

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