枚方市の「宮園歯科日記」

大阪 枚方市の歯医者さん 【宮園歯科医院】 より、 「当院のお知らせ」 と 「歯科の耳寄り情報」 をお届けします。

歯やお口のお悩みはお気軽にご予約 TEL 072-848-1105 ください。

 個人差はありますが、子どもの歯は6~12歳頃にかけて永久歯に生え変わります。生え始めたばかりの歯は、①やわらかく酸に溶けやすい②表面がざらざらで汚れが付きやすい――ため、むし歯になりやすい状態です。注意して口腔ケアをしてください。
 ◇むし歯ができやすい場所
 特に、奥歯の噛み合わせ部分の溝や奥歯と奥歯の間はむし歯ができやすい場所です。また、奥歯の頬側面の溝も要注意。磨きやすい部分ですが、生え始めは歯肉に覆われており、側面の溝の部分にプラークがたまりやすくなっています。
 ◇6割が下顎の第1大臼歯
 政府の調査では、小学6年生のむし歯の6割は下顎の第1大臼歯に発生しています。第1大臼歯は6歳頃に生え始めます。口の中をのぞいて白い歯が見えてきたら、丁寧に仕上げ磨きをしてくださいね。歯科医院でフッ化物塗布をしてもらうことも虫歯予防に効果的です。
 大人になっても歯を失わないために、生え変わり時期からしっかりと口腔ケアをすることが大切です。

 「人生100年」時代と言われる時代。健康な歯を100年維持するためには毎日の歯みがきだけでは十分ではありません。3~4ヵ月ごとに歯科医院に受診し、プロフェッショナルケアを受けることが大切です。
 歯科医院では、歯にこびりついた歯石やプラークを専用の器具で除去し、クリーニングを行います。歯石は放置されたプラークが石灰化したもので、歯周病菌の温床です。歯ブラシでは取れないため、プロによるケアが必要です。
 ちなみに、3~4ヵ月ごとの受診をおすすめするのには理由があります。むし歯菌も歯周病菌も、クリーニング後3ヵ月弱でその繁殖力を取り戻すことがわかっています。細菌から歯を守るためには定期的な歯科医院でのケアが必要なのです。
 いつまでも自分の歯で美味しく食事を取りたい―。多くの方の願いだと思います。歯の健康寿命をのばすためにも、定期的な受診を心がけましょう。

 むし歯は、ばい菌の出す酸によって歯が溶ける病気ですが、酸性の強い食品などによって歯が溶ける場合を酸蝕症(エロージョン)と言います。
 昔、何かの間違いで水質が酸性になってしまったプールで練習をしていた水泳選手たちの歯が溶けた事例があり、スイマーズエロージョンなどと呼ばれたことがあったそうです。これは特殊な例ですが、食品やビタミンCなどのサプリメントによる酸蝕症も見かけます。
 食事後は口の中が酸性に傾くため、直後の歯みがきは歯を傷めるという説は根拠がはっきりしない様ですが、酸のきつい食品を食べた直後の歯みがきは控えた方が良さそうです。
 お茶や水で口の中の酸性度を下げることも予防になるでしょう。

 歯みがきは、回数も質も重要です。食べたら歯を磨くことが基本です。しかし、毎食後きっちり歯を磨く時間を確保できない方が多いのではないでしょうか。
 そこで予防のためには最低でも1日1回、しっかりとプラークやバイオフィルムを除去することが大切です。むし歯や歯周病の原因となる細菌は就寝中に繁殖しやすいため、就寝前には丁寧に歯を磨き、1日の汚れを落としましょう。
 もちろん忙しい日中、短時間でも歯を磨くことは予防に役立ちます。特にフッ化物入りの歯磨き剤を使用している場合はフッ化物による効果が期待できます。時間の無い朝や昼にはざっくり磨き、夜には歯ブラシとフロスで1本1本丁寧に歯みがきするのはいかがでしょうか。

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