枚方市の「宮園歯科日記」

大阪 枚方市の歯医者さん 【宮園歯科医院】 より、 「当院のお知らせ」 と 「歯科の耳寄り情報」 をお届けします。

歯やお口のお悩みはお気軽にご予約 TEL 072-848-1105 ください。

 むし歯や歯周病を予防し、再発・悪化させないためには歯垢や歯石を取り除く手入れ(ケア)が欠かせません。予防効果を高めるには、「セルフケア」と「プロフェッショナルケア(プロケア)」の2種類のケアが大切です。
 ◇毎日、自分で
 「セルフケア」は、日常的に自分で行うケアのことで、歯ブラシや歯間ブラシ、フロスなどを使って歯垢などを取り除きます。毎日のセルフケアが歯科予防の基本です。
 ◇専門家が処置
 「プロケア」では、専門家である歯科医師や歯科衛生士が、特別な器具を用いてセルフケアでは除去できない歯石や歯垢、着色汚れを取り除きます。染出しで磨き残しのチェックも行います。
 歯周病の状態を知るには、歯周ポケットをプローブという器具を使って調べることが必要です。歯周病の進行や歯茎の炎症、歯石の付着状況をつかむこともプロケアの一つです。
 プロケアにはこうした処置だけでなく、適切な歯みがき方法などを教わるブラッシング指導も含んでいます。歯並びやかみ合わせなど、お口の環境は人それぞれです。一人ひとりにあったセルフケアのポイントを提案することも大事な仕事です。
 また、高齢者や障がいのある人たちで、セルフケアが困難な患者さんへの定期的なケアも行います。
 日々の生活で適切なセルフケアと定期的なプロケアを継続することが、生涯に渡って健康な歯を保つためには需要です。

 新型コロナウイルスの感染予防のため、マスクが手放せない日々が続いています。新型コロナによる肺炎で、既に1500人(2020年9月)以上が亡くなっていますが、実は他にも怖い肺炎があるのをご存じでしょうか。それは誤嚥性肺炎です。
 誤嚥性肺炎による2019年の死者数は4万人超で、国内の死因の第六位です。新型コロナ肺炎よりもはるかに死亡するリスクが高いと言えるでしょう。
 誤嚥というのは、飲み込んだ唾液や水分、食べ物などが誤って気管に入ってしまうことです。誤嚥した際に口腔内の細菌などが気管から肺に入り込むことで肺炎を発症します。
 誤嚥性肺炎の予防には口腔ケアが欠かせません。しっかりと歯みがきをして、口の中の細菌を繁殖させないことが大切です。高齢者の方は、飲み込む力や抵抗力が落ちてきていますので、特に注意してくださいね。

12月29日(火)~1月4日(月)まで、冬季休暇とさせて頂きます。
1月5日(火)より診療させていただきます。よろしくお願いいたします。

 冬は空気が乾燥し、新型コロナやインフルエンザなどのウイルス感染症が流行しやすい季節です。感染拡大の防止には「三密」(密集・密閉・密接)の回避や手洗い・うがいの徹底、マスクの着用が大切ですが、もう一つ実践してもらいたいことがあります。それは……ずばり、「口腔ケア」です。
 ◇ウイルスが侵入
 なぜ口腔ケアが感染予防につながるのか。それはウイルスが体内に入り込む仕組みにあります。
 ウイルスは生物の細胞内で増殖します。喉や鼻の粘膜に到達すると、粘膜細胞に入るための「鍵穴」(受容体)を探し出し、扉を開けるようにして侵入。細胞内のタンパク質やエネルギーを使って増殖します。
 通常、粘膜細胞は粘液で覆われており、ウイルスの侵入を防御しています。口腔内が不潔になり歯周病が増殖すると、歯周病菌が出す毒素(タンパク質分解酵素)によって粘液が溶かされます。すると粘膜細胞の鍵穴が丸見えになり、ウイルスが侵入しやすくなってしまいます。
 ◇リスクが激減
 つまり、感染を防ぐには口腔内を清潔にし、歯周病菌を抑えることがポイントというわけです。そのためには歯みがきとともに、歯科医院でプラーク(歯垢)を除去することが欠かせません。
 口腔ケアとインフルエンザの関連を調べた研究では、介護施設で歯科衛生士による口腔ケアを実施したグループと、普段の歯みがきだけのグループを比較。口腔ケアを受けたグループはインフルエンザの発症率が10分の1に激減したと報告されています。
 ウイルス感染症を乗り越えるために、お口の中をきれいに保ち、ウイルスを寄せ付けない体をつくってくださいね。

近年の学校歯科医もびっくり。あまり口腔内の環境が清潔でない子供よりも、清潔で歯周病の無い子供のほうが、成績が良い傾向にあるようです。噛むという行為は、脳への刺激になります。頭が冴えた状態になります。正しく噛むことによって、集中力・思考力・記憶力を高めることができます。しかし虫歯があると強く噛むことができないし、痛みを伴うことがあるので、集中力もなくなってしまうのです。
噛むことは上あごと下あごを結んでいる筋肉だけを使った部分的な運動と思われがちですが、実は脳の血流や機能の促進を含めた全身運動でもあるのです。
子どもの頃からしっかりと噛むことを身につけさせて健康で丈夫な体と心、勤勉で運動能力にたけた人間形成を願いたいものですが、子供は親の期待に添うために生まれてくる訳ではありません。こうした生活習慣を身につけさせれば、おのずとその後の人生が豊かになるのは・・・と思います。

↑このページのトップヘ