枚方市の「宮園歯科日記」

大阪 枚方市の歯医者さん 【宮園歯科医院】 より、 「当院のお知らせ」 と 「歯科の耳寄り情報」 をお届けします。

歯やお口のお悩みはお気軽にご予約 TEL 072-848-1105 ください。

 歯みがき後は流水でよく汚れを落とし、風通しの良いところで乾燥させてください。毛先の水気をタオルやキッチンペーパーなどで拭き取ると早く乾きます。汚れが付着していたり、濡れたままになっていたりすると細菌が繁殖しやすくなります。
 消毒のために熱湯をかける人がいますが、耐熱温度を超えてしまうと歯ブラシにダメージを与えてしまいます。
 日に2~3回歯をみがく場合、交換時期は1カ月が目安。毛が開いていなければ「まだまだ使える」と思うかもしれませんが、毛のコシがなくなります。
 毛先が開いてくると歯垢(プラーク)の除去率は約4割ダウンとも。早めに交換することをオススメします。

 冷たい水を口に含んだ瞬間、キーン!
 水温が下がる季節、「歯がしみる」と訴えて来院する人が増えてきます。なかには「むし歯ができた」と駆け込んで来る人も。よくよく口の中をチェックすると、むし歯ではなく「知覚過敏」という人が少なくありません。
 知覚過敏は①歯周病や加齢で歯肉が後退②歯みがきのし過ぎや歯ぎしりなどで歯のエナメル質が摩耗ーーなどにより歯の象牙質が露出して起こります。
 軽度の場合、歯石取りや歯みがきなど口腔ケアを通じて歯の再石灰化を促すことで治りますが、強くしみる場合はシミ止めの薬などで治療することもあります。
 知覚過敏は普段痛みがないため放置してしまいがちです。知らない間に病状が進行することもありますので、冷たい水がしみる方は一度ご相談ください。

 いつまでも健康なお口を維持するには、ライフステージごとの注意点を知り、口腔ケアに取り組むことが大切です。
 ◇妊娠期
 妊娠中は唾液の酸性が強くなるので、むし歯や歯肉の炎症になりやすい状態です。歯周病は低体重児出産や早産の原因になることがあるため、定期的に受診することが理想です。
 ◇乳幼児期
 もともと赤ちゃんの口の中にはむし歯菌はいません。赤ちゃんへのキスや食器の使い回しなどで家族から感染します。感染しても、それだけでむし歯にはなりません。おかしなどの食生活に気をつけきっちり歯みがきすることが大切です。
 ◇学童期
 乳歯から永久歯への生え変わりは、むし歯になりやすい時期です。正しい歯みがき習慣を身につけましょう。「どうせ生え変わるから」とむし歯の乳歯を放っておくと、歯並びが悪くなったり、永久歯のむし歯にも繋がるため、きっちりと治療することが大切です。
 ◇思春期
 ホルモンバランスや生活習慣の乱れにより、歯ぐきの腫れや出血など歯肉炎になりやすい時期です。外食や間食が増えるなど、むし歯のリスクも高まります。
 ◇成人期
 成人期以降で歯を失う主な理由は、歯周病です。成人の約7割が歯周病にかかっていると言われています。初期の段階では自覚症状に乏しく、気づかないうちに進行していることも。口腔ケアに取り組み、定期的に受診するようにしましょう。
 ◇中高年期
 40歳以降は歯を失う人が増えてきます。歯の本数は健康寿命にも大きく影響します。歯を失わないために、個々人の状態に応じた口腔ケアに取り組むことが必要です。8020(80歳で20本の歯)を目指して頑張りましょう。

 近年、歯科を受診するスタイルが変わってきました。昔は、歯にむし歯などのトラブルが起こったときに受診して、歯を修復・治療すれば、その後は何年も通院することがない患者さんも少なくありませんでした。
 人が歯を失う原因の9割が、歯科の2大疾患の「むし歯」と「歯周病」です。この2大疾患から歯を守るために、歯科診療所へ定期的に通い予防的処置をすることが重要になりました。
 歯科医院で予防的処置の中心的役割を担うのが国家資格である歯科衛生士です。現在、歯科衛生士として働いている人数は、約12万5千人。この25年で3倍近く増えましたが、まだ需要に追い付いていないといわれています。
  歯科衛生士の業務は大きく分けて3つあります。①歯石・プラーク除去など「口腔清掃」、②歯科診療の補助、③セルフケアや食生活をアドバイスする歯科保健指導――です。
 口腔の健康が全身の健康に影響を及ぼすことが知られるようになりました。生涯自分の歯でしっかり食べられることが重要です。歯科衛生士の出番です。

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